コンビニのオーナーや店長さんでブログを書いている人がいます。それを読んでいると、バイトしていた立場としてなんとなく違和感を感じることがあります。
実際の店舗でも店長とバイトスタッフの温度差を感じることは少なくありません。
SV(スーパーバイザー)や店長は当然「全ては売り上げのために」です。バイトはそれぞれ、経営に協力しようと一生懸命やる人もいますが「時給の安いバイトだし」とそれなりに考えている人もいます。
いいバイトを採用して、トレーニングして、仲間意識を持たせてお店を1つにするのがいい店長です。またそのための努力をしなくてはいけません。
でも実際はそのようにできていないことが多いように思います。
店長にしてみたらバイトに特別な思い入れはありません。数が揃って、穴をあけることなくシフトに入って、その時間帯の業務を問題なくやってくれたらそれでいいのです。
バイトの中にも責任感が強く、真面目な人は結構います。何人もいます。
そんな人は便利な存在として、いいように使われます。
中には「私はこんなにやっているのに評価されない・・・」「私はあの人の倍は働いているのに時給は一緒・・・」などと不満を言う人もいますが、店長にしてみたらバイトは安い時給で働いてくれる便利な労働者であり、大きな期待はしていません。
私もコンビニバイトを始めた頃は仕事も面白かったし、積極的にいろいろな仕事を進んでしました。お店のためになれば、と思い他人から見えない努力もたくさんしてきました。が、特に評価されることもなくその時はがっかりしました・・・自分も勘違いしていたのです。
また、自分がやり過ぎることで、他のバイトが仕事をしなくなってしまうというデメリットもあります。分担したり、任せたりした方がよかったと後になって思いました。
バイトスタッフを便利な一労働者として考えるマネジメントと、仕事ぶりを認めて欲しい真面目バイトさんの溝は永遠に埋まらないのです。
つまりコンビニバイトは頑張りすぎなくて、ほどほどでいいのです。
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