バイトをしていた時に、不思議に思うことがありました。
ピーク時以外の日中の時間帯で、店内に3~5組くらいのお客さんがいて、それぞれ売り場を見て回っている時があります。コンビニでよく見られる店内の光景です。
そんな時レジはヒマなので、スタッフは品出しなどそれぞれの業務をしていたりします。
が、一人がレジに来ると、なぜかそれに引き寄せられるようにお客さんが集まり列ができて、急に忙しくなることがあります。
その「一瞬」のピークが過ぎると、またレジ前は静かになります。
人の心理からくる行動なのか、理由はよくわかりませんが、勝手に「レジ集合の法則」と名付けました。
この時間のお客さんは、自分の購入したい商品を見つけた後はなんとなく店内をぶらぶらしていて、誰か一人レジに行くと「混まないうちに自分も」と思うのかもしれません。
私は上記の「法則」の教訓から、新人とシフトに入るときに「ピーク時以外でも数名でもお客さんが店内にいるときは、常に備えておくことが大事」と教えます。
「そんなの当たり前」という顔をして聞き流されますが、コンビニの仕事は多岐にわたり、ピーク時以外の時間帯は品出しなどレジ以外の業務に没頭してしまうこともあるからです。
また、店内に誰もいないと思っていたら、突然レジ前に現れるお客さんもいます。私は「ステルス客」と呼んでいます。
コンビニバイトはなかなか忙しいですが、時間があるときはカウンターの内側から人の動きを興味深く観察したりしました。なんとなく面白かったです!
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