コンビニには嫌な客もたくさん来ますが、若いお客さんは礼儀正しく、男女とも比較的感じがいい人が多いです。
でも中には平気で嘘をつく客もいました。
私がバイトしていた店舗の1つは駐車場がありましたが、街中にあったため買い物以外の用途で停められるのが悩みのタネでした。
なので「駐車は20分まで」と大きな看板を掲出しています。
でも駐車場を四六時中監視することはできません。
ある日、午前11時くらいに若いサラリーマン客が「隣のコインパーキングが満車で利用でないので、車を少し置かせていただいてもいいですか?」と。聞けば近くで打ち合わせがあり、30分くらいで終わると。2台です。
非常識だとは思いましたが、スーツ姿のきちっとした身なり。丁寧に言いに来たし、助けてあげたくなりました。その時は1台も停まっていなかったので「お昼はピークで混むので30分以内で」と伝えました。
しかし忙しいピークの時間、終わって1時過ぎにも外を見ましたが、まだ2台とも停まっています。その日も常に満車で待機の車が数台あったような状況で、そこだけ車が入れ替われません。
やられた、ナメられた・・・一言言ってやろうと外を気にしていましたが、接客や納品で忙しく過ごしているうちに、何も言わずにいなくなりました。
人は見かけによらないし、信じてはダメだと反省しました。
以来、販売とは関係のないお客さんからの相談は、できるだけお断りするようにしました。
お客様は神様ではなく、時々嘘をつく普通の人間です。
コンビニバイトを辞めた今も、この教訓は私の中で生きています。
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