「ポイントカード」後出し

元バイトが見た「コンビニ24時」

コンビニで買い物する時に、レジで「ポイントカードはお持ちですか?」と聞かれると思います。

なぜそのように毎回聞くかというと、ポイントは会計の前でないと付かないからです。

会計の後に出されると、既に終わっていた会計を取り消して、もう一度レジを打ちなおさなくてはなりません。

これはお店によっては結構面倒やっかいな業務なのです。

なので毎回いちいち同じように「ポイントカードは」と聞くわけです。

しかし中には「ありません」と答えながら、あるいは何も答えずに会計を済ませた後で、涼しい顔をしてから出してくるお客さんがいます。高齢のお客さんが多いです。

以前70〜80歳くらいと思われる女性3人組のお客様と、以下のようなやり取りがありました。

「お会計は300円です ポイントカードはお持ちですか?」

「そんなの持っていないわよ、毎日来るわけじゃないんだから」

「かしこまりました」

(客が500円玉を置く)

「お会計500円お預かりいたします」

「200円のお返しとレシートでございます」

「ちょっと待って」


(客が財布の中を探して)

「あったわよ」

「お客様、ポイントはお会計の前でないとお付けできないのですが・・・」

「だからちょっと待って、って言ったじゃない」

お客さんが「ちょっと待って」と言ったのは会計が終わってお釣りを返す時で、こちらに落ち度はありません。

私はこのような場合、お客さんに説明して諦めてもらいますが、そのお客さんは延々と文句を言いながらレジの前から離れず、その後ろには列ができてしまいましたので、会計を取り消してレジをやり直しました。

終わって、お客さんは「店員が悪い」とばかりに文句を言って出て行きました。

この会計でついたのはわずか1ポイント、たったの1円です。

みなさん、どう思いますか?

でもこんなお客さん、恥ずかしい日本人が多いのは事実です。

私はこのような老人にはなりたくないと思いました。

↓ ブログ村ランキングに参加しています。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました